企業診断・財務分析

(A) 
(1)総合力指標(投資プロジェクト利益率ROI・ROE売上高当期利益率・ROA総資産経常利益率)
(2)収益性の指標(売上高総利益率・売上高営業利益率・売上高経常利益率)
(3)効率性の指標(総資産回転率・売上債権回転率・棚卸資産回転率・買掛債権回率)
(4)安全性の指標(流動性)・(自己資本比率・流動比率・当座比率・固定比率・手元流動性・ インタレストカバレ 
 ッ ジ・固定長期適合率・財務レバレッジ)
(5)負債の指標(売掛債権)・(自己資本対負債比率・流動負債比率)
(6)その他の指標・損益分岐点分析(月間損益分岐点売上高)
  などの指標を業界平均などと比較検討し貴社の改善目標や長所・短所として報告させて頂きます。
   
(決算書を3期分御用意ください)
(B) 
欧米ではDCF法・EVA(R)などのよる経営指標が採用されております。(業界により採用をお勧めいたします)
最近ではフリーキャシュフロー法に注目し(NPV・CCR・IRR)などの指標が注目されております。企業価値評価指標として(TBR・TSR)・EVA(R)を採用する大企業も増えております。
WACC(資本コスト)の概念を再認識する事が重要になっております。(10年もの国債との比較)

*注意(B)に載っている全部の指標を計算して財務分析をするわけではありません。中小企業向けの指標(A)のみです)
(C)
 財務分析結果より貴社の経営戦略作成やマーケティング戦略へのリンク作業をお勧めいたします。
 

などの分析結果を財務分析書・企業診断報告書として提出致します。

機密保持契約を締結いたします。 守秘義務を守ります。

ROI(return on investment)投下した資本がどれだけの利益を生んでいるのかを測る際に一般的に使われる指標。企業の収益力や事業に
おける投下資本の運用効率を示す。
ROE(return on equity)企業が株主から調達した資金(資本)をどれだけ効率的に使っているかを示す財務指標。株主・投資家にとっては
投資対象である企業の収益力、投資資金の運用効率を示す尺度であり、経営者にとってはその責務である“儲ける”という能力、責任を示す尺度
となる。
ROA(return on assets)企業が持っている総資産が、利益獲得のためにどれだけ有効活用されているかを表す財務指標。企業の収益効率
を判定する指標として、ROEと並んでよく使用される。 
DCF法(discounted cash flow)企業(事業、プロジェクト、資産)が将来にわたって生み出すフリーキャッシュフローを推計し、その流列を一
定の率(WACC)によって割り引いて算出した現在価値のこと。企業価値やプロジェクト投資などの投資成果の価値評価をする際に使われる。
NPV(正味現在価値:net present value)将来のキャッシュ・インフロー(現金流入)の現在価値から、投資であるキャッシュ・アウトフロー
(現金流出)の現在価値を差し引いた正味の金額。投資(金融投資および事業投資)の採算性を示す指標で、投資判断の最も一般的な基準とな
っている。
IRR(内部収益率:Internal Rate of Return)NPVが0になる割引率の事をいう。%表示の為複数のプロジェクトと比較し易い指標
CCR(キャッシュフロー資本コストレシオ:CashFlow Cost of Capital Ratio)株主が期待する水準(すなわち株主資本コスト)に比べ、
企業が生み出したキャッシュプローの大きさを示す、100%を超えれば株主の期待水準を超えた事になる。
EVA(R)(economic value added)事業活動から得られた利益(税引き後営業利益)から、投下資本にかかる資本コスト相当額を指し引いた
経済価値。投資した資本に対して、一定期間(短期間)でどれだけのリターンを生み出したかを事後的に計測する企業ファイナンスの指標。
WACC(資本コスト:Weigthed Average Cost Capital)資金調達コストは他人資本(借入金や社債等)に関わる物と自己資本(株式)に
関わる物に分かれる。前者を「負債コスト、後者を「株主資本コスト」と言い、これを加重平均した物
TSR(Total Shareholder's Retun)キャピタルゲインと配当利回りを合計した物で、株主にとっての投資収益性その物。
TBR(Total Business Return)株主価値評価指標としてのTSRを企業内部指標として置き換え、経営者が価値ベースでマネージメントし
ていく事を可能とする指標。戦略立案KPI指標としたり、業績評価指標としてもよい。


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